その8、羯鼓
8つ目は羯鼓です。
羯鼓とは鼓の一種で、胸の辺りにつけてバチで左右両面を打ちます。
「京鹿子娘道成寺」や「菊」等の演目の一部分(一つのパート)で使われます。
私は「菊」の御守殿という羯鼓を持って踊るパートで、初めて持って踊りました。
最初は両面の中央に当てるのが難しくズレてしまっていたのですが、稽古を重ねて身体に覚えさせることで見なくても中央に当てられるようになりました。
自然と打てるようになったときは嬉しかったです。
京都市中京区三条
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