5月15日は葵祭です。
葵祭は祇園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭りのひとつです。
葵祭の起源は約1400年前、飛鳥時代の欽明天皇の頃だそうです。
その時代に風雨が激しく五穀が実らなかったことがあり、原因を占わせたところ加茂大神の祟りであることが分かりました。
そこで祭礼を行い、猪頭をかぶった人が馬に鈴をかけて駆競べをしたところ、風雨は収まり五穀は豊かに実ったということから、葵祭が始まったいわれています。
葵祭は昔は賀茂祭と呼ばれており、江戸時代になってから、祭りに参列する人や牛車を葵の葉で飾るようになったことから、葵祭と呼ばれるようになったそうです。
葵祭の行列は京都御所を出発し、下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かいます。
この行列の道中は、路頭の儀と呼ばれるそうです。
行列は勅使代を中心にした本列と、斎王代を中心にした斎王代列(女人列)があります。
葵祭は宮廷装束の総勢500余名、牛馬約30頭、牛車や輿などからなる風雅な王朝行列が見どころだそうです。
葵祭の起源などは、今回調べてみて初めて知りました。
行列もたくさんの見どころがあって、面白そうだなと思いました。
行列をしっかり見たことがないので、見てみたいとも思いました。
葵祭は、衰退と復興を繰り返して現在の形があるとのことで、すごいなと思いました。
受け継がれてきたものを、これからも受け継いでいくことが大切なのだなと思いました。
ゆかた会に向けての稽古も、どんどん進んでいきます。
あっという間に当日が来てしまいそうなので、気を引き締めて稽古していきます。
葵祭(Facebookより)
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