先日、両親とお墓参りに行ったときに彼岸花を見ました。
彼岸花は秋のお彼岸の頃に咲くので、彼岸花と名付けられたそうです。
また彼岸花は花が咲いている頃は葉がなく、葉があるときは花がなく、花と葉を同時に見ることができないのだそうです。
確かに見た彼岸花も葉は無くて、少し不思議な感じがしました。
別名はたくさんありました。
根に毒があることから死人花や地獄花など恐ろしい感じのものや、反対に曼珠沙華という良い意味のものもありました。
曼珠沙華は天上の花という意味で、おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという、仏教の経典からの由来だそうです。
まったく真逆の別名があるというのは面白いと思いました。
彼岸花の花言葉は白色は「思うはあなた一人」、「また会う日を楽しみに」で、赤色は白色の2つに加えて「情熱」、「独立」、「再開」、「あきらめ」、「悲しい思い出」でだそうです。
別名は恐ろしいものが多いですが、花言葉は恐ろしいものはなく、むしろ良いものが多いなと思いました。
ひとつの花が、名前や花言葉でたくさんの意味を持つのは面白いなと思いました。
今まで彼岸花をしっかりと見ることはなかったのですが、思っていたよりも茎が長く花も変わった形でした。
余り長い期間、咲いているものではないようなので、咲いているところが見れて嬉しかったです。
9月ももう終わりです。
イベントの日がどんどん近づいてきているので、稽古場でのお稽古も家でのお稽古も頑張っていきたいです。
彼岸花(Facebookより)
コメントを残す