先日、京都府プロジェクトに参加させていただきました。
初めてのことで緊張しました。
初日は浴衣を着るのだけでも大変で、生徒さんたちが浴衣を着慣れていない、というのもあり、どうすれば分かりやすく説明できるのか、ということに四苦八苦しましたが、皆さん覚えるのが早くて、2回目、3回目と早く着付けられるようになっていました。
演目も3回で余裕を持って最後まで踊ることができ、皆さん踊っている姿が様になっていました。
終わった後に楽しかったというような声を聞くこともでき、私自身とてもよい経験をさせてもらえたと思います。
今回のプロジェクトに、補佐として生徒さんたちへの指導を手伝い、人に伝えること、教えることの難しさを改めて感じることができ、私も勉強になることがたくさんあり、参加できて良かったです。
今回、人に教えるということを少しやってみて本当に難しいと思いました。
振りを言葉にするのがまず難しく、踊ってみる方が分かりやすいので、話を聞くよりも実際にやってみる方が大切だと、改めて思いました。
緊張しましたが、生徒さんたちの笑顔が見れて嬉しかったです。
またこのような機会がありましたら、経験される人たちに楽しくて接しやすいと感じてもらって、その上で日本舞踊のことを知ってもらいたいと思います。
中学生くらいから日本文化に接して、興味の持てるものだと思えたら、その後も構えずに接せられるのではないかと思うので、そのきっかけになれたらいいなとも思います。
今年も後一月になりましたが、今年最後の舞踊披露や来年に向けての稽古を、より一層頑張りたいです。
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