今年も文化継承を目的とした府の教育事業の一環として、京都府立園部高校付属中学校の1年生を対象に日本舞踊の授業を行いました。
今年は昨年と違い短い時間でしたので、生徒の皆さんには制服のまま日本舞踊を体験していただきました。
まず家元より日本舞踊についての歴史と説明、演目の歌詞説明を行いました。
その後、扇をお配りして日本舞踊の体験を行っていきました。
日本舞踊の体験はまず基本の扇の説明や持ち方、すり足、首振り(三つ振り)をやってから、学習する演目「元禄花見踊」の振付に入っていきました。
皆さん真剣に取り組んでくださって、しっかり最後まで踊りきることができました。
ひとつひとつ熱心に覚えようと踊っていたのが、嬉しかったです。
手の位置や目線などの、細かいところまで気を付けて踊れるようにもなりました。
生徒さんたちが一所懸命踊っているのを見て、私も頑張ろうと改めて思いました。
ちょうど紅葉が見頃の時期で、学校の銀杏も見事でした。
本会に向けての稽古と共に、舞初めに向けての稽古も始まっているので、どちらも頑張っていきます。
京都府プロジェクト(Facebookより)
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