12月24日、25日はクリスマス・イブとクリスマスです。
クリスマスについてはなんとなくしか知らないので、世界のクリスマスについて調べてみました。
まずカトリックの影響の強いイタリア、ポーランド、フランス、スペインなどのクリスマスは、12月に25日に始まり1月6日に終えます。
1月6日は公現祭で、この日に子供たちはプレゼントを貰うそうです。
北欧のクリスマスはユールと呼ばれ、古代ゲルマンの冬至祭の影響を残しており、ワラで作ったヤギを飾るなど独自の習慣があります。
イギリスやアメリカのクリスマスは家族で過ごし、外出するのはクリスマスミサに参加するためだけで、それ以外では外出しないそうです。
プレゼントは12月25日に貰え、アメリカではプレゼントを、家族全員で交換し合う習慣があるそうです。
クリスマスが、1月6日まであるというのは驚きました。
飾り付けもこの日を過ぎてから、片付けるそうです。
外国のクリスマスは、キリスト教と関係が深いというのを改めて感じました。
家族と過ごすというのも、恋人や友人と過ごすのが多い日本とは違うなと思いました。
クリスマスも日本と外国で違うところがいくつかあって、外国から入ってきたものでも変わっていくものだと改めて思いました。
道成寺物の1つでキリシタン道成寺という演目があるとお家元に伺ったので、クリスマスでキリスト繋がりということで、調べてみました。
キリシタン道成寺は、安珍と清姫の物語を模しつつ現代感覚で綴られた道成寺物で、滅びた武士の娘と主君を亡くし今は修道士となっている、かっての恋人同士の生き方の違いが作品の根底をなしています。
この生き方の違いとは、世俗の愛から離れた男と、世俗の愛に身を投じている女のことです。
道成寺は卒論のテーマでもありましたが、改めて本当に多様な道成寺物があると思いました。
今年もあと少しですが、お稽古と新年に向けての準備のお手伝いを頑張っていきたいです。
クリスマス
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