京都の師走といえば‥ 南座の顔見世興行。本日はこれを前に まねき上げ が行われる日。
大入りを願った、勘亭流という字体で書かれた役者名の看板が今年は５３枚揚げられました。
私も幼い頃からこの時期が来るとソワソワ、ワクワク‥‥ なんだか落ち着かなくなります。
季節と共に華やいだ雰囲気に心が浮き立ってきます。
しかし子どもの頃の記憶では‥‥このまねき上げが済み、華やかな装いの南座を見上げると、確か「白い花」が舞っていたことも
あったような気がします。
まねき と 雪 って、とても絵になって素敵なんですよ！
そう思うと年々温暖化の影響で季節も変わってきたなぁ～と感じます。
吉例顔見世興行は今年も３０日から始まります。
さぁ、歌舞伎のお正月、歳がかわります‥‥
