暑い、暑いー と言っていた今年の猛暑 酷暑も、ようやく。 朝晩は冷えるこの頃に体調不良の方も増えてきました。
ふり返ってみると、子供の頃から夏バテ続きだった私でしたが、意外と暑さに負けず もしかして私って 夏 結構好きかも? 冬の寒さの方が苦手かも‥? と思っているこの頃です。
お恥ずかしながら、これからあったかくなるよー という春は得意なのですが、以前から冬に向かっていくこの時期はちょっと不得意で なんとなく気持ちも沈みがちです。 そんな諸々に負けじと、以前から心待ちにしていた 「有職御人形司 十二世 伊東久重の世界」展に寄せていただきました。
三百年の歴史を有し、江戸時代から宮中の慶事の際に飾られてきた御所人形を代々が受け継がれています。
どのお人形も愛らしいお顔と姿が、私を癒してくれました。
そして、代々受け継がれる技の厳しさや生業としての想い。 御所人形の特徴は、三頭身と白い肌、そして品格。 技術は習得することが出来ても、品格は日々の暮らしからでてくることだから、毎日の生活に気をつけて‥ と言われていた言葉が印象的でした。 この言葉は。いつも門下とお話ししています‥ 芸も同じこと、いつも忘れないように。
秋の虫の声を聞きながら、なんともかいらしいー お人形たちを思い出し、この秋 いくつか初めての催しに向けて。こころの栄養をいただいたひとときでした。
あーあ、 欲しいなぁ~
私のお気に入り 富士の女神 コノハナサクヤヒメ 桜の女神さま
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