記念の会をまえに

先日よりお知らせをしております、10周年記念の会 あと1ヶ月と少しと迫ってまいりました。

先の門下ブログでもお知らせしております、演目紹介や門下各々の意気込みを前に‥ 少し私から。

 

創流以来、日舞の魅力を身近にと従来のホールステージではなく、あるときは市役所前で            またあるときは京都府庁の中庭や階段で、そして発祥の地 鴨川の河原で と今まで行われていなかった     場所、みなさんが気軽に観ていただける場所で披露をし、また体験をしていただく取り組みを続けてまいりました。

少しずつではありますが、春乃流を知っていただいている方や日舞を目にされたことがある方も増えてきたように  感じております。 そしてモットーのひとつにしてました 日本の和のこころ も多くの方々に味わっていただけているようす、嬉しい限りです。

 

そしてこのたび、お陰をもちまして10周年という記念 一区切りを迎え、今回はステージでの本格的な舞台を  みなさんにお届けし味わっていただきたいと思います。

演者それぞれの腕前はもちろん‥ 披露させていただきます17演目の四季の風情。 今回は春夏秋冬、すべて   いずれかの季節を感じていただける演目です。                                まず、幕が上がりましたら、大道具=舞台セット をご覧頂き、どの季節を表わしてるのか感じていただければと思います。(屏風のみが飾られているものは主にご祝儀ものといって、おめでたいもの。のセットです)       そして演者が登場してきましたら、衣裳の色や柄 日本古来の模様などの姿。かつらの型などで役柄を愉しんでいただけたらと思います。

普段なかなか耳にすることのない、三味線音楽に癒されてみるのも非日常の素敵な時間を過ごしていただけるのでは‥ と思っております。

 

そしてなにより春乃流一同がこころを込めてみなさんにお伝え、お届けできますように              日々稽古を重ねてまいります。

 

どうぞみなさま ぜひ 会場へお運びくださいませ。

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