今夜はみなさんお待ちかね、満月そして皆既月食ですね。
今日の満月にちなんで「月」に関する日本舞踊の演目を少しご紹介したいと思います。
ひとつは、皆さんもよくご存知の童謡「うさぎ」♪うさぎ うさぎ 何見て跳ねる~ この曲は今も最年少の門下生の男の子が
元気にお稽古してくれています‥‥
次にこどもの演目「お月さま」、♪お月様幾つ 十三七つ~ わらべ歌から様々なかたちの月に想いをかけ踊ります。
この曲も小学生の門下生がお稽古中です!
もうひとつは月の中に兎がすむという伝説からその名が付いた、歌舞伎舞踊 清元「玉兎」という演目
1820年初演で兎が杵と臼で団子を搗く所作や昔話「かちかち山」でたぬきとのやりとりを踊る楽しい演目です。
この演目は以前私が催していました勉強会で披露させていただいた思い出があります‥‥
まだまだ幾つもありますが、今も昔も「月」に対する想いはおおきいようですね‥‥
満月のパワーを頂いて、今宵はゆっくりと『お月見』いたしましょう。