京の夏

皐月も早々に過ぎ、六月 水無月となりました。

葵祭も終り、京都の夏といえば、紫陽花‥ 本日6月1日の誕生花はアジサイだそうです。移り気や強い愛情を表わす花言葉をもっているようですが‥ 稽古場近くの道端やご近所さんのお玄関にはたくさんの蕾が、いっせいに咲く気配です。自宅の庭だけではなく、あちこちの色とりどりのお花を今から楽しみにしています。

そして 蛍 でしょうか‥ 残念ながらあまり蛍狩りに行ったことがありません。 哲学の道や下賀茂神社へ今年はぜひ!と思っています。

私の中では一番大切な?6月1日といえば、本床 鴨川の床開きです。

ここ最近は5月皐月の床と少し早く床を愉しめるようになりましたが、京都の夏といえば、やはり床ですね。

真夏のあつーい時期よりちょっと早めがお勧めですよ! なんとも鴨川の風の涼やかさと夜の風情が、

「やっぱり京都ってええなぁ~」と思える場所です。

まだ幼かった頃連れて行ってもらった思い出と共にあの頃とは変わった新しいお店や雰囲気も感じられて、それもまた 味 のひとつだなぁ~と愉しませてもらっています。

 

そして6月の京都といえば、京都府庁こだわりマルシェ 今回は京都の夏をテーマにされているようです。

当日は約80の出店があり、前回は700名の来場者があったそうです。

京都府の'まゆまろ'くんもお仕事に来てくれるようですので、ぜひ今月も春乃流の日本舞踊を

京都府庁に観に来て下さい。一同お待ちしております!

6月7日(日) 午前10時45分~  京都府庁 議会棟前 にて

 

“京の夏” への2件のフィードバック

  1. 緑茶 より:

    6月と言えば、紫陽花。
    我が家の氏神さん、藤森神社は紫陽花で有名であります。

    今日の町家に紫や薄ももの小花が所狭しを肩を寄り添うように
    咲くことによって、大きな一つの花になって咲く紫陽花は美しいですね。
    また、雨も似合うお花。6月にぴったりの花です。

    私たち門下生はひとつひとつの小花ではありますが、
    みんなで寄り添い春乃流を盛り立て、
    ひとつの大きな花を
    咲かせることができたらなと思う今日この頃です。

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