ヨガではしばしば<骨盤を立てる>と言う表現をします。
すなわち脊柱の自然なカーブにそって骨盤をやや前傾させることですが、そう意識すると連動して胸が広がり
肩先は少し後ろ、姿勢がよくなり気分も前向きになれます。
反対に骨盤を後傾させると胸が狭くなり内臓が圧迫され十分に働きません。
ションボリ見えて積極的には映りません。
ですので骨盤をよい位置に保つことを日常的にも努めていますが、ややもすると地下鉄の座席などでお尻を
前に滑らせ楽に座ってしまいます。気をつけたいものです。
踊りではどの程度骨盤を傾けているでしょう。
ここのところはお家元には見ていただくばかりで隣でお手本を示して貰う機会はあまりないから、先輩方の
腰に注目しています。
美しいポジションを保つにはやはり体の内部、骨の傾きにも気を配ることを改めて認識しています。
春乃 香純
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