暑い日が続きますね(^^;;
書店の夏の読書フェアの名前につられて
最近すっかりご無沙汰してしまっていた読書を久々にしました。
湊かなえさんの《母性》
タイトルの通りに、女性の内なる想いや
母性の定義と個人差の苦悩を美しく描いてあり、時にゾワッとしながら楽しめました。
日舞にも女性の内的感情や、情念を手振りで
表現したりと女性という壮大なテーマが
盛り込まれていて、それが人々を魅了してくれます。
怖いもの見たさ、、、もありますが怖いと美しいは紙一重で両極の様でいて相まっていて。
そこに人は琴線を刺激されるんでしょう。
母性(愛とか)を求めるもの、与えるもの
向き合えば幸せなのでしょうが、ちょっとでも掛け違うとけして交わらずにお互いに
欠落状態のまま生活しないといけません。
そんな女性の性を美しいテンポで描かれた作品でした。
私が日舞・舞踊家に憧れ好きだなと感じる事と同じテーマで描かれていました。
まだ読んでない方は、ぜひ!
つちや
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