語学番組で踊りの気づき

早朝の語学番組を見るのが好きです。

仏語、西語、伊語、独語、アラビア語、、、

学習するお役の日本人(たいてい若手の役者さん)が現地を旅して人々と交流しながら語学のスキルを上げていくという趣向。

お国柄や風景も楽しみです。(収録は約1年前)

現在放送中の仏語ではバレエダンサーさんが学習中なのですが、その彼のことを私は半年程前にクルミ割り人形の舞台で拝見したので勝手に親しみを覚えています。

彼が現地のバレエ団を訪ね仏語でレッスンを受ける回がありました。

そこで下半身の関節の使い方とそれに繋がる上半身の使い方の説明を受けたのですが、そのポイントは私にもとても役に立ちました。

もちろん日本舞踊とバレエは重心の取り方など本質的に異なることは承知しています。

ただ、男舞では足指を外向けるため足首の関節ばかりにとらわれていた私には、フランス人指導者が体全体を繋げて踊ること、に気づかせてくれました。

力まずギクシャクせず見ているお客様が緊張感を帯びなくてすむ、伸びやかさを持って踊りたいです。

春乃香純

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