先日のお稽古の演目「白扇」で、新たな課題です。
扇を持つ手の位置、手をかざす位置
これが違うだけで見た目の印象が変わってしまいます。
手に力が入ってしまうのか、どうしても体から手が離れてしまい
締まりのない踊りになってしまっています。
手の位置、足の位置、目線に気を配りながら流れるような動作で…
まだまだ遠い道のりですが練習頑張ります!
19日のイベントに向けて次の金曜日は、出演者全員で合同リハーサルです。
先輩方の迷惑にならないようにせねば。
なかがわ
京都市中京区三条
© 2024 京都 日本舞踊 春乃流公式ウェブサイト All rights Reserved.
流れるような踊り!
私も大きな課題です。
言葉にするとちぽっけなものになってしまいますが、
流れの途切れる踊りは踊りではないですものね。
先日の浴衣会では、名取の方々を始め諸先輩方は
本当に素晴らしかったです。
あと、腰の入れ具合?うまく表現できませんが、
なんとも微妙です。
古い話ですが、昔カタリーナービットという、
アイススケートのオリンピック金メダリストが
次期オリンピックも金メダルを狙うために
「私が今、演技で力を入れているのは
自分の見えない後ろ姿です」と語っていました。
その時、このコメントにいたく感動!
日本舞踊も同じ。
自分では気づかない、また見えない、
背中の演技こそ、心して練習したいものですが、
まだまだ前の演技もおぼつかいない私でございます。
日々精進。