7月14日、西国三十三所巡りの30番宝厳寺、31番長命寺に参拝して来ました。
始めに滋賀県近江八幡市にある長命寺に行きました。
琵琶湖のすぐそばにあり、車から降りて石段を上ると桧皮ぶきの十二間四面の立派な本堂や三重の塔がありました。
どちらも重要文化財になっているだけあって、重厚でありながら美しく、しばらく佇んで見とれていました。
琵琶湖に面した高台にあるので風が心地よく、疲れを癒してくれました。
次は、宝厳寺です。
琵琶湖の北部の竹生島にあります。
長浜からフェリーで30分ほどのところにあります。
フェリーから眺める真夏の琵琶湖は、キラキラと輝き豊かな緑が目を楽しませてくれました。
島に着くと早速石段を上り、宝厳寺へ。
かつて、行基菩薩がこの島にわたり、弁財天を安置したのがこの寺の始まりだそうです。
このような小さい島の中に寺を築いた昔の人の熱心な信仰心に圧倒されました。
春乃千香
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