7月10日に、1月から月1回のペースで始めた西国三十三所巡りのバスツアーに参加しました。
今回は、9番札所奈良の興福寺南円堂、10番札所宇治市の三室戸寺、11番札所上醍醐寺に参拝しました。
今回一番印象深かったのは、三室戸寺でした。
この寺は花の寺としても有名です。
その日は夏の日差しが強かったものの、高い木立の緑陰が心地よく参道を進むと側の斜面一面にアジサイが広がっていました。
盛りは過ぎたものの、あちらこちらに遅咲きの花が咲いていました。
そして、参道を進むと石段があり、上りきった所に本堂がありました。
本堂の前の庭には、たくさんの蓮が植えられていて、蓮の葉っぱの緑色とピンク、黄色、白などの美しい蓮の花が目に飛び込んで来ました。
早い時間帯だったこともあり、蓮の葉っぱや花に朝露がキラキラと輝き瑞々しい美しさの蓮の姿に一瞬心奪われました。
今までこのように間近で美しく清らかな蓮の花を見たことがなかったので、とても感動しました。
この寺は、秋の紅葉も素晴らしいそうです。次は、紅葉を見にきたいと思います。
春乃千香
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