十周年の、本会を終えて、ホッとしているところだと おもいます。
それぞれに、思うところはありましょうが、
５年ぶりの本会は、いろんなイベントとは違う、華やぎがありますね。
観ていただく方が少なくても、緊張もしますし、震えもするのですが、本会は ワクワクも頂点になります。
鬢つけ油の匂い、化粧の匂い 大道具さんの、緊張した金ヅチのおとや 張り詰めたかけ声、
楽屋に出入りされる 知人、友人、家族。大きな花を抱えた、花屋さんの慌ただしい足音、スタッフさんの、緊張と、この渦中にいることの幸せ。
緊張の中、舞台に立つと、ライトが自分だけを照らし、客席の拍手の後、静まりかえり、一斉に視線が集まり、声がかかり よしっ！やるぞ！一番いい私を観て！何て思うのです。
緞帳が降り、終わったあとの
達成感、そして終わったの解放感！
これが忘れられなくて、いままで続けているのだとおもいます。
舞踊会、いいですね！
春乃 香笙
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