10月も終わりの週に入り、少しずつ秋の深まりを感じる今日この頃です。
10月に入ってすぐの中秋の名月のころは、まだ虫の音が聞かれていましたが、いまは、寂しいくらい聞くことはありません。
また、中旬に入った頃、家の向いに見事に咲いていたサルスベリが散って残念に思っていました。
そんな時、隣家の生け垣のキンモクセイが小さい花をさかせました。
その花も雨が降った後、道端に綺麗なオレンジのカーペットのように落ちてしまいました。
その一方で、庭のツワブキが、知らぬ間に葉と葉の間から茎をスーッと伸ばしてつぼみをつけていました。
今年もまた黄色い花を咲かせてくれることでしょう。
秋真っただ中の今、これからも短い秋の移ろいを楽しんでいきたいと思います。
春乃千香
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