一週間前急に気温が20℃に上がった日、膨らみ始めていた梅の蕾が一気に咲いたのでびっくりしました。
それ以来、時々梅の花の蜜を吸いに小鳥が来るのを見かけるようになりました。
たまたま今日、椅子に座って庭を眺めていると、椿から梅へと小鳥が飛び移って来ました。
梅の花に細長いくちばしをいれては、花から花へ枝から枝へと忙しなく飛び移ってはせっせと蜜を吸う姿は愛らしいものです。
また、枝から枝へ飛び移るたびに昨日降った雨のせいか花びらが舞い散り、儚く感じられました。
例年と同じく梅の花は咲き、それを愛でていますが、他方ウクライナでは、ロシアによる侵略戦争が進んでいるというニュースが大きく取り上げられ、日常の平和がいつ壊されるか知れない不安がふと沸いてきます。
ある識者が戦争を防ぐ手段として古いラテン語の格言に「平和を望むなら戦争に備えよ」と言っていたのが心にささります。
また、平和主義、平和ボケは、自ら戦争を呼び込むとも。
国連もアメリカもウクライナの平和を守れない現実、自国の平和は自国民の努力で守るという世界の常識を改めて思い知りました。
春乃千香
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