東山花灯路を振り返って

春乃流に入門して催しの舞台は出来る限り応援にいきました。

中でも<八坂神社の舞殿>での奉納は毎年楽しみに見させていただきました。

暗い背景の中、提灯の灯りに照らしだされる門下の方々の踊りに見とれたものです。

名取になり、初めて舞殿に上がらせていただいた時の記憶は、今も忘れる事はありません。

神様の近くに行ける荘厳な気持ちと冷たい床から伝わる畏れに似た厳粛な気持ちは私の大切な宝物になりました。

花灯路20周年最後の奉納舞踊を何としても実現したいとのお家元と名取一同の思いはかなわなかった事は本当に残念です。

しかし、お家元や皆さんと一生懸命お稽古に励んできた事は私の財産になり感謝の気持ちで一杯です。

また気持ちもあらたに6月の本会に向けて頑張っていきたいと思います。

春乃香柳

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