八坂奉納舞踊を終えて、、。

初参加となりました八坂さん無事に終了いたしました。

一日目、雨の中でも大勢の方が傘をさしながら見にくいでしょうに、でも最後まで見てくださり感激いたしました。

本当にありがとうございました。

トラブル発生にも冷静沈着な先輩方、お家元と門下生で作り上げていく奉納舞踊の過程すべてが私にはとても愛おしい時間となりました。

春乃流を通してしか出逢えなかったであろう、みなさんとのご縁をしみじみと感じながら、経験不足の私を引っ張って下さった先輩方に感謝しております。

奉納舞踊は独特の緊張感があり、八坂の神様が見つめているんだと感じた瞬間に、改めて自分の中に日本人としての感受性があるんだなぁと気づきました。

反省会でも話したのですが、舞台を重ねるごとに心体の不思議がたくさんあって、緊張しているのに踊り始めると足元がもたつかない時、冷静なのに踊り始めると膝が笑う時。

心体は強く結びついていて、かつコントロールがいかに難しいか、、、未知の領域が自分の中に内在しているんだ!と。

こういう機会がないと絶対に気がつかない貴重な体験をさせていただきました。

この経験を糧に、精進していきたいと思いました。何より楽しみながら。

日本舞踊には精進という言葉が本当に似合うわと思います。素敵です。

厳しくて、計り知れなくそしてそれ以上に魅力的な世界です。

みなさま、本当にお疲れ様でした。

つちや
 

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