草の上に露が白く光ると言われる白露のこの時期は本格的秋の到来を感じ、何をするにもしやすいシーズン。
私たちはせいぜいお稽古に励みましょう。
今稽古中の曲では、片足を上げて片足で静止、が何度かでてきます。
上げる足の高さは結構なもので踵が支えの足の付け根まで上がります。
ヨガにも似たようなブルクシャーサナ、木のポーズがあるのですが異なる点は日本舞踊では腰をいれているところ。
すなわち軸足の膝を曲げているのです。
更に体幹の安定、下肢の筋力、骨盤の向きへの意識が求められます。
長らく踊ってる方にはこんなに理屈っぽいこと不要でしょうが、50近くから踊り始めた者には頭を使いながら振りを身に馴染ませる段階が必要でそれを越えたら考えることなく自然に踊れるように、を目指します。
春乃香純
コメントを残す