マットを離れても

on the mat「マットの上で」ばかりでなく、off the the mat「マットを離れて」も学びを実践しましょう、
とヨガの教えにあります。
呼吸、姿勢、体の使い方だけでなく集中力や課題に取り組む態度といった心のあり方も含めて。
私自身、ヨガの学びを日常生活で活かせるよう努めているつもりでした。

先日、お稽古の際お家元から肩周りの使い方についてご指摘を受けました。
表現方法は違えどヨガでは実践しているはずのポイントでしたから、off the matでは活きていないと気づか
されました。

踊りの振りも「この手をこの高さに、この向きに」と言う表面で見える動きばかりでなく、内部の骨のポジションまでも捉えて踊る、と言う更なる深みに足を踏み入れたようです。
修行の道は長いですね。

あだち

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