前回、次男のお気に入りの「三匹のやぎのがらがらどん」のことを書きましたが、
今回は次女(現在天使と悪魔がものすごい勢いで入れ替わる2歳児)のお気に入りの本をご紹介します。
タイトルは「ピカゴロウ」。
お話の内容は、というと・・・。
ひなちゃんという女の子がある日部屋で遊んでいると、雷が鳴りだし、そして突然ゴロゴロゴロ-ッ!という音と共に何かが転がり落ちてきます。
それはちいさなカミナリさまでした。
ひなちゃんは名前がないそのちいさなカミナリさまに「ピカゴロウ」という名前をつけます。
大喜びもつかのま、いつの間にか天気はすっかり良くなってしまい、このままではおうちに帰れません。
ピカゴロウは雲を呼ぶために太鼓をたたき始めますが…
とにかく絵が可愛くて子供が好きな「オニ」ということもあり、図書館で見つけて借りてきた作品なのですが、
借りてきたことを後悔するほど読まされました。
朝起きて読んで、保育園から帰って来て読んで、ご飯を食べてから読んで、それから夜も自分のお布団に入れて一緒に寝てました・・・。
私が読み、主人が読み、長女や長男にも、もちろん祖父母にも読んでもらって、そのうち一人でも読むように!
(もちろん字が読めるわけでは無く、覚えてしまったということですが)
その内返却期限がやって来て、ピカゴロウは図書館へ帰って行きましたが、
今でも「今日は空に雲がいっぱいやねぇ」と言うと、
「ピカゴロウいるかなぁ~」と言っています。
因みにこの絵本、第37回講談社絵本新人賞受賞作だそうです。
今は、この作家の次回の作品を楽しみに待っているところです。
ピカゴロウの続きの話なら・・・いいのか悪いのか(笑)
F.F
こんばんは^^
子供さんには何が見えてるんでしょうね?