ココカオープンディでの披露を終えて

ココカコープンディ、私には馴染みのイベントです。
15年前、当時小学生だった2人の息子を伴って留学生支援のフリマに出店。
込み入った折り紙作品を1ケ10円で「実演販売」する長男がテレビ局のインタビューを受け
夕方のローカルニュースでオンエアされるという想い出を始め
その後もボランティアスタッフとして、あるいは一参加者として何度も足を運び
アフリカやアジアの踊りを観る側として楽しみました。
そのイベントに今回は出演する側で参加させていただき光栄です。

当日、出演時間の午後2時過ぎは予想通りに多くの来場者で混み合い
ステージ前も大にぎわい。
国内外のお客様に日本舞踊を楽しんでいただけてよかったです。
応援に来てくださったみなさま、ありがとうございます。
ただ私個人としては、共演のみなさんと合わせるべきタイミングを
ずらしてしまうミスを1曲目の始めのあたりでしてしまい
それが気にかかって舞台上ではずっと心がざわついていました。
舞台を降りてから冷静に考えて気づきました。
踊り始めに起きた雑念「強い風で扇が揺れるなぁ」が、直後の振りに影響を与えたこと。
以前にも似たようなことが一度あったのを思い出し、
今後は舞台にあがってから不測の事態があっても、平常心を保てるよう更に精進を続けます。

あだち

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