ゆかた会に向けて

日本舞踊をはじめて、数ヶ月。
着物の着こなしも、お扇子の使い方も素人そのものです。
お稽古が始まる度に手が冷たくなり、30分のお稽古の時ですら、自分でもわかるほど足が震えます。
しかし、はじめて日が経っていない私が何を言えるわけではありませんが、慣れない着物を着て、硬いお扇子を開きながら踊るのは、とても楽しいです!
特に、お扇子が開くときの感触が大好きでお扇子の基礎練習をやり続けた結果、要が緩んでしまいこの数ヶ月で二度もお扇子のお店に足を運ぶことになってしまいました…。

お扇子に関しては、お稽古に通いはじめた頃、最初のお稽古の時だったでしょうか。お家元に言われた言葉で忘れられない言葉があります。それは、お扇子と友達になってください。というものでした。

お扇子を開いたり閉じたり、指を使って回したり。わたしが思う以上にお扇子は日本舞踊にとって大切なんだな。と、お稽古の度に思います。そして、その度にもう一歩、もう一歩お友だちになろう。と決意します。

はじめてのゆかた会まであと一ヶ月。お扇子と今まで以上にお友だちになることで、少しでも形になるものを目指して練習してまいります!

M.T

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