先日、南座で上演されていた「三月花形歌舞伎」を観劇して参りました。
ご縁があって、なんと7列目!花道の真横で、舞台とも近い、お顔もお衣装もお芝居も、隅から隅までかぶりつけるお席を確保!
とっても興奮しながら、昼夜ともに見させていただきました。
今回の演目は、番町皿屋敷と芋掘長者。苦しく切ない愛のお話と、手を叩いて笑える愛の物語の豪華な二本立て。
歌舞伎役者様の所作を学びながら、お話の中にのめり込む、とっても豪華な二時間半を過ごす事ができました。
特に後半の芋掘長者は、座っているだけで美しくて華がある緑御前のお姿にただただ見惚れる始末……。手を出すだけ、扇を開くだけ、立ち上がるだけなのに湧き上がる瑞々しい美しさ、艶やかさ!!たまりません!!楽しい!!!
しかも芋掘長者は舞踊劇。歌舞伎役者の皆様の踊りを、隅々まで見ることができました。
本会を目前に、こんなに近くのお席で歌舞伎を拝見できたのは、きっと何かのご縁だと思っております。
観て良かった、楽しかっただけで終わらずに、踊りに活かすことができるよう、お稽古に励もうと思います。
m.t
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