京都・東山花灯路-2018「八坂神社奉納舞踊」
12日(月)・15日(木)の両日とも、たくさんの方にご高覧いただきました。
演目写真を紹介いたします。
梅と桜をテーマに京の春を彩ります(構成、振付 家元 春乃櫻香)
✿祇園小唄
昭和初期に流行した名曲です。
✿梅にも春
初春の梅の美しさを描き、正月の風物を唄い込みながら愛しい人を待つ気持ちを唄っています。
✿御所車
小野小町のもとへ百夜通いをした深草の少将の伝説をもとに作られた格調高い端唄です。
✿まり唄
歌舞伎舞踊の代表曲、京鹿子娘道成寺の一部分で、娘がさくらの花びらでまりをつくり
春に遊ぶさまを華やかにあらわします。
✿元禄花見踊
お花見賑やかさを描写した曲で、元禄期の花見らしい美しさと楽しさが感じられる名曲で
フィナーレを飾ります。
家元 春乃櫻香と出演の門下
お陰をもちまして、本年も奉納舞踊をつとめさせていただきました。
誠にありがとうございました。
さらに日本舞踊の魅力を身近に感じていただけるよう、さまざまな活動に取り組んで参ります。
今後とも「春乃流」をよろしくお願い申し上げます。