今月始め、護王神社で行われた御玄猪の儀を見る機会を得ました。
これはかつて、亥の月、亥の日、亥の刻に行われた宮中行事で寒さに向かう中、無病息災を祈るものだそうです。
帝のお役の方が小さい杵と臼でお餅をつきます。
それに必要なお道具を運ぶ女御のお役の皆さんは十二単風の衣装。
事前に練習されたと見え、立ち振舞いが優雅でした。特に声を発する時にお袖で口元を隠す素振りが。
お茶のお稽古では毎年11月にはお馴染み「亥の子餅」をおいしくいただきました。
あだち
京都市中京区三条
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