7月7日は七夕です。
七夕は五節句のひとつです。
七夕では笹の葉に願い事を書いた短冊を飾りますが、これは日本独特の風習で、同じように七夕を祝う他の国では行われないそうです。
七夕が近くなると、神社やお店など色々な場所で短冊の飾られた笹の葉を見ますが、それが日本独特の風習というのは初めて知りました。
また日本の七夕も中国から伝来したものと、もともと日本にあった棚機津女の伝説と合わさってできたともいわれており、星祭りというより手芸や文芸、芸事の上達を願う祭りであったそうです。
京都でも七夕祭りはありますので、行ってみたいなと思います。
日本舞踊でも「七夕」という演目があります。
夜空に輝く星空の下、短冊に願い事を書き神に祈って踊る七夕祭りの風情を描いた曲だそうです。
私は踊ったことはありませんが、本会の時に門下生の方が踊られているのを見たことはあります。
踊りの振りの中で短冊に願い事を書く振りもあり、舞台にも笹の葉や七夕飾りが飾られて、七夕というのが一目で分かるようでした。
今年は天の川が見えるか分かりませんが、雨が降らずほんの少しでも見られたら良いなと思います。
イベントに向けての稽古も始まりますし、芸事の上達を願って七夕を過ごしたいと思います。
七夕(Facebookより)