ただいま「梅は咲いたか」の振りを必死に覚えている私です。
先日のお稽古で「梅は咲いたか」の振りを最後まで教えていただきました!
やはり最後の最後まで嬉しくなるような楽しい振りでございます。
前にも書いたのですが、日本舞踊というのは本当に無駄なものを省いて省いて、本当に必要なものだけを残すということなんですね。
その必要最低限の動きで見ている人に
「今、舟に乗って揺られているんだな」
「大きな松を見上げているんだな」と
想像してもらえるように表現しなくてはいけないのが難しく、だからこそやりがいもあるように思います!
普段の私は全くおしとやかではなく、日本舞踊の動きからかけ離れた動きばかりして生活していますので、相当練習しないとこの凜とした品の良さはでそうにないですね。
でもかけ離れているからこそ、違う自分に出会えるような気もして嬉しいんです。
ゆかた会が7月にあります。
舞初め以来の皆様の前での披露です。
私の場合、入門してやっと一年経ったところで「自分なりに」など言っていられないので、お家元が思わず「凄い努力したやろ」と仰ってしまうほどの練習をします!!
頑張ろうね、私の筋肉たち。
R・M