今年も早や半年が過ぎようとしています。 早いですねぇ、明日は水無月30日 夏越の祓 です。
あちこちの神社では 茅の輪くぐり といって、茅草で作られたおおきな輪をくぐり、今年半年の罪と穢れを祓いこの夏の無病息災を祈る
神事です。 最近はこの茅を持って帰ってご利益を! と早くお詣りに行かないとなくなってしまう‥ というところもある様ですが‥
そして、この日にいただくもの‥ 水無月。
このお菓子は、昔 一般庶民が口にすることが難しかった 氷 をあらわした三角形のういろうの上に邪気をあらわす 小豆 をのせた
和菓子。 暑気払いと夏を元気に過ごせますように‥ と願いを込めていただきます。
幼い頃からかかさずにいただいてきた大切なお菓子のひとつです。
関東の方に伺うと ? って感じでした。 京都たけなんどすかぁ‥?
たいせつなお菓子なだけに、大人になってからは‥‥
今年の夏、元気に楽しみましょう~
私もいただきました。まさに今日は梅雨。おいしくいただきました。
じめじめとした毎日の中で、口当たりのよい水無月は、お味的にも昔の人にも喜ばれたのでしょうね。
日舞を習うものとしては、浴衣をきて、水無月をいただく風情がほしいものです。
浴衣と言えば、7月5日の浴衣会。
お家元のお話からでは、10年目という、節目の浴衣会だということ。
私のとりましては初めての浴衣会ですが、お家元にとっては、
なかなか感慨深いものがおありのことだと思います。
その思いに添えるよう、私になりにがんばりたいと思いますが、
流れるような舞とはほど遠く、まだまだロボットのような舞でございます。
日々精進。