「壬生さんのガンデンデン」とよばれている壬生狂言が、京都壬生寺で春と秋に公開されています。
700年の歴史を持つ仏教の教えを説く無言劇、パントマイムです。
その中でも、お願い事等が書かれたほうらくを舞台から落とす「ほうらく割」という演目は、迫力満点でとても面白いお話しなのですが‥‥
小さい頃、祖母に連れられて観た舞台には‥‥ 怖い?面をつけた演者の方々や鳴り響くお囃子、子どもの私には怖くて怖くて
ドキドキした思い出、しかし帰り道では焼きたての「きんつば」を買ってもらった甘いうれしい思い出が入れ混ざった懐かしい
記憶がこの時期には思い起こされます。
私の小さな頃の記憶は文化や芸能と関係しているものが多いのですが、中でも甘い物好きの私にとって「甘味」は強く思い出に
残っています。京都の四季の行事や風物詩と共にいろんな思い出、大切に生かしていけたらと思っています。