春になると今まで気にならなかった汚れが目につくようになるものです。
玄関ではスニーカーの裏に張り付いて戻ってきた枯れ草、小さな砂等を集めて捨てるのがなかなか手強い相手です。
プラスチック製のちり取りで掃除をしていましたが、綺麗に取りきれなくて困っていました。
ある日、以前買ってそのままになっていた手作りのちり取りを思いだして試しに使ってみたら見事に取りきれました。
表面に柿渋を塗ってあり型と色合いが気に入り買ってあったものでしたが、これ程実用性のある民芸品に出会て嬉しい限りです。
これからも普段使いの暮らしに寄り添った品を見つけるのが楽しみです。
春乃香柳
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