私は、「千代の友鶴」という演目を披露させていただきます。
この作品は、常磐津で御祝儀ものと言われています。
内容は江戸の四季折々の情緒を表現しながら、最後に千歳、鶴、松、八千代などの御目出度い言葉で祝意を表しています。
今回、冬の場面から後半部分を踊らせていただきます。
この部分は、それまでのゆったりとした流れからうって変わって、速い動きになりしかも大きく動きます。
テンポに遅れずより美しい動きで、内容を皆様にお伝えすることが出来たらと思います。
どうかお楽しみいただけたら幸いです。
春乃千香
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