新年改まってはや10日が過ぎました。
七草粥をいただき、無病息災を願い、体を労って良いスタートをされている方々も多いと思います。
昨今、日本の風習、習慣を簡略化されていることが多いなと痛感することも多く、日本の良さが廃れ失われていることに寂しい思いをしているところですが、年末年始に関しては除夜の鐘から元旦、お正月のならわしについてはきちんと行われている方も多いと町々を歩きながら風景を愉しんでいます。
先の和暮らしのすすめでも紹介されています“白足袋”、私たちにとっては必需品ですが京の白足袋族には…という言い伝えは有名です。
京都の僧侶、茶人、芸舞妓達には欠かせない白足袋。
この京都の方々は大事にしないと…と、ちょっと京都人の難しい感覚が根付いています。
白足袋は身を清め神聖なという気持ちも込められています。
今年も白足袋さんにもお世話になり、足元を固めてコツコツと前進し続けていく所存です。
皆様春乃流への応援をよろしくお願い致します。
稽古場のお正月風景です。
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