11月10日は、朝方まで降っていた雨が上がり、雲もとれ青空も見えて温かな日和に恵まれました。
会場に入ると、とても広く色々なブースに分かれたコーナーには興味深いお店がたくさんありました。
そんなブースの中を通り抜け奥の舞台に案内されると一人一人踊りの位置確認がありました。
この確認をしてもらったお陰で、少し落ち着くことができました。
その後、控え室で30分ほど休憩し、いよいよ本番になりました。
音楽が始まり、舞台に一斉に上がると祇園小唄の春の踊りが始まりました。
動きを合わせるように注意しながら踊り、自分なりに出来たと思います。
次は、御所のお庭の二番目、雪のお庭の場面を踊りました。
子どもが喜ぶ表情を表現できるよう注意しましたが、どう見えたかは分からないので気になります。
そして、フィナーレの元禄花見踊りではお花見を楽しんでいる表情をしながら力を入れすぎず軽やかな動きになるよう気をつけて踊りました。
今回、踊りの中で色々なことに気をつけながら踊っていたのですが、踊っていて楽しかったです。
お家元から踊っている人が楽しかったらその楽しさが伝わるので楽しく踊るよう言われたので、楽しく踊ろうと思いながら踊っていたことが良かったのだと思います。
それと共に、一人で踊るだけでなく数人で色々な動きをし、一つの作品を作る楽しさを実感できました。
貴重な経験となりました。
春乃千香
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